先日の歯医者へ行って、管理栄養士になったばかりのことを思い出す(1)
昨日は月一度の歯の検診。いつもの歯科衛生士さんでなく、かなりベテランの年齢の方。
「大丈夫かな?手が早い人のほうがいいのだけど。」と」勝手な意見。
優しい触れ方に思う。
最後、何年かぶりに、歯石を手でカリカリされ、
昔の仕事場の近く、手だけで歯のクリーニングをするところを思い出す。
20年ぐらい前といっても、ふつうは機械。
そこはこだわっていて、1,5時間ぐらいかかる。予約も取りづらい。歯科保健の仕事をしていて、地域の歯科医師会の役員さんの一人のところで、周りからもおすすめされたこと。
その前に、歯の治療で失敗され、元に戻すまで、大変だった。近所の人にやめておいたほうがいいと言われたのに、痛くないという一人の意見で。
そのあとわかったのは、痛くないのはそのむやみに抜かれて銀歯にされた先生でなく、子供対応の奥さんのほうだったということ。
それからは、治療もクリーニングも絶対選ぶこと。何人かに聞いて。
医者も歯医者も選ぶことの大切さを学んだ。
その手で行う歯医者は、また異動があり遠くなってしまい、東京の今の歯医者(昨日の)へ通うようになった。その当時は珍しく ディスポで、PMTC(クリーニングの方法)をしていたから。
そこへ通わなくなった3年は、子供が産まれたばかりで、住んでいた山梨の近所へクリーニング。
そのあと東京へ来て、また安易に選んで、子供と同じ歯医者に行くと、大きな虫歯を発見される。
慌てて、昔の歯医者へ戻ったというわけです。
歯には本当にお金も時間もかかります。
確かに健康の仕事に歯の関連も大きいと身に染みて、感じます。
歯の価値は1200万とか、1本100万で、それ以上という方もいますね。
歯を作る値段はそんな感じかもしれませんが、
歯を失ったり、歯周病が生活習慣病に大いに関係していることからしても、
プライスレスではないでしょうか?
(生活習慣病と歯周病の研究)日本歯周病学会学術大会 資料より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/amjsp/2009s/0/2009s_0_12/_article/-char/ja/
経験からきていた
優しい物腰(最初は手が遅いと思ったけど、ごめんなさい)
体に悪い研磨剤を必要最小限にしてくれたことと
なにより私の至らない点をやんわり指摘してくれたことと、
それはとても自然に。見習いたい!と心底思いました。
やはり経験→腕でした。
歯医者の帰り涙が止まらなかった話はまた。
長文になってしまいましたね。
一人ひとりにかかりつけ管理栄養士がいればいいなあと
最近思うことが増えています。
今日も素敵な食事を。