楽食・健食・美食ブログ~少しのお知恵で変わる食生活~

管理栄養士・NRサプリメントアドバイザーのお役立ち情報と備忘録

肝機能検査について

研修の備忘録として 検査について書いていきたいと思います。

 

糖尿病のことは、かな~り長くなりましたので

来週 簡潔に1分以内に読めるものを目指して整理中です。

 

肝機能の検査値で

生活習慣病関係では、アルコール起因のΓ-GTを思い浮かべるのは

お酒好きの私だけではないのと思いますが

先日友人のお母さんのようにB型肝炎キャリアの方のような

ウィルス性の肝障害の方は、ASTやART といった 逸脱酵素の検査値が重要です。

 

そして肝臓の数値が悪いというと

最終的には肝炎、肝硬変、肝がんに繋がります。

 

また、アルコールやウィルスなど以外に

栄養相談をするうえでお教えすることは

生活習慣病の薬の多剤(種類も量も、期間も)は

解毒をしている肝臓に、負担をかけるということです。

 

ですので、ひとつの生活習慣病を見逃し

放っておくと 結局合併症になるので

薬もたくさん飲まなければいけなくなります。

 

ですので、最初が肝心ですと。

 

そして、小さなすぐに結果につながらなくても

そのことが将来の合併予防につながると。

 

お話していきます。

 

分かる方はわかり、

糖尿病から透析にならずに済んでいる方は沢山います。

 

そうゆう方に久しぶりに会い、喜んでいただいたことを思い出すと

私の仕事も、すぐに喜びは感じられませんが

先に繋がると感じます。

 

研修では、肝臓病学会のHPの紹介がありました。

薬物での肝臓疾患のスコアも載っております。

www.jsh.or.jp

 

先日の栄養状態を表すアルブミンも肝臓で合成されますよね。

肝臓はやはり沈黙していても重要な臓器の一つですね。

 

今日も良い1日をお過ごしください。

 

週末はDM(糖尿病)について

まとめて来週アップしたいと思います。