授乳婦と鉄の論文を見つけていたら、思わぬ発見。備忘録 鉄欠乏・未病・病院のサプリ処方
昨日、栄養学雑誌に掲載されていた論文が興味深かったので、こちらでご紹介をしようと思いっていたら、
書く前に、忘れてしまったことが。調べるうちに、とてもよいサイトを発見しました。
多分栄養士のほとんどは?という内容ですが、
原因不明の病がみるみるよくなる食事を提唱していらっしゃる先生の病院のHP。極論をあえておっしゃっているようにも、思いますが
(心にのこらないと意味ないですものね)
うつ病からがんの治療までオーソモレキュラー療法(栄養療法)の実際
少し読んだだけでも、この方の言っていることは正しいし、もっと皆さんに知ってほしいことでもあります。
・鉄欠乏はフェリチン(貯蔵鉄)を測る。普通の健康診断ではしない。貧血予防は大切。
昔若かりし頃、数年山梨から、腎臓病で有名な出浦先生の勉強会に数年通わせていいただきました。
その時、医学の知識のないのに、本当に細かく分かりやすく教えていただきました。
もちろん腎臓病にも貧血(鉄欠乏)は密接しています。
なお現在の特定検診・保健指導も慢性腎臓病(CKD)予防を目標としています。
フェリチンをどうして検診に入れないのは、理由があると思います。またそれは後日(宿題にさせてください)
・未病予防が大切。管理栄養士として働き、特定健診保健指導にも携わった経験があり、生活習慣病予防が一番大切と思っていた時期もありますが、生活習慣病で病気は解決できません。
ちなみにがんも生活習慣病の中に入っております。
未病対策が一番早かったのは横浜市と思っていましたが、横浜ではなく神奈川県でした。
メタボと同じくらい、定着するといいですね。
三つ目は、サプリメントの(積極的な)利用を推進しています。
病院で1か月3万というのは、大きいですが、
きっと良いものでしょうし、普通の医者は処方したがりません
(あまりもうからないからでしょうか?)
というのは、サプリはサプリだからです。
こちらの先生は100倍まで濃いものとおっしゃっています。
ただ、利用効率はどうなのかな?と思います。
ただ、オーダーメードで、サプリ利用はとても賛同できます。
私が学生だったころ、きっと給食のおさらの片隅にサプリが盛られる時代が近いうちくると思いましたが、いまだ20年以上たちますが来ません(笑)
金額が一般(私だけ?)には少し高いのと濃度が高いのがよいと書いてあるのは、気になりますが、オーダーメードサプリ処方を重要視されているのはいいかなと思いました。
私だったら、こうゆうところにお世話になりたいなと思いました。