メタボ検診・特定健診・保健指導のシンポジウムに行ってきました。
肥満学会の中の一般公開シンポジウム
公開シンポジウム(参加無料)
「第3期特定健診・特定保健指導に向けて~第2期特定健診・ 特定保健指導の課題・改正点について」
10月8日(土)16:00-17:30 第3会場(西館2階 TFTホール300)
- 座長:
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宮崎 滋 公益財団法人結核予防会理事・総合健診推進センター長
- 演者:
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松澤 佑次 (財)住友病院院長(日本肥満学会元理事長、大阪大学名誉教授) 津下 一代 あいち健康の森健康科学総合センターセンター長 高木 有生 厚生労働省保険局 データヘルス・医療費適正化対策推進室長
- 共催:
- メタボリックシンドローム撲滅委員会
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肥満学会の第3次特定健診・保健指導のシンポジウムは本当に行っ
てよかったです。 第1次の導入時、現場で頑張ってきたことがその後受け継がれて数字で評価されていました。ただ 表面的にはあまり効果がないとおもわれてて、残念でした。当初の目標予定が高かった?検診75%、保健指導45%が達成されたら本当にすごいことになります(とても良いことです)受けた方の効果も数字で現れていましたし、受ければ受けたなりに効果、医療費抑制にもつながっているとのこと月数千円でしたが、寿命が長くなっている今大きいですよね。今回のシンポジウムで学んだこと・検診、保健指導は効果が出ていて、国・保険者(お金を出すところ)も力を入れていること・昔より保健指導のツールが改善してきている、今後3次に向けてさらに期待?できる物質アディポネクチンの発見によりさらに内臓脂肪におおく、おなか回りという分かりやすい指標を採用して、そこを測ることによって選別することが特徴です。始まりを確認できました。日本だけなんですよね。このメタボ検診。・今後この腹囲はOKでもプラス要因の検査値が悪いかたを医療でどうしていくかが問題とも言ってました、メタボ検診は保健指導で改善できることが前提のものですから。でもこの制度が整ってきたから、そのもれている医療対象のひとのことも明らかになってきたのかなとも思います。メタボ保健指導だけで結果が出る人はいいのですが、また継続できればいいのですが。やはり支援回数、質。大切で、地域格差も出ているようです。今日はこの辺で。